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読めます 読めます

見ながらコース

実際の操作を始める前に、お手元のパソコンが、使いやすいパソコンになっているかどうかを確認しましょう。

「○○キーを押しながら○○キーを押してください」といった操作が難しい人は、以下のように設定してください。

  1. Windowsキー を押した状態で Uキー を押して、コンピューターの色々参考センター を表示する。
  2. キーボードを使いやすくします の中に入る。
  3. 固定キー機能を有効にする のところで スペースキー を押すことで チェック を入れる。
  4. OK に移動し Enter する。

設定が済んだところで、いよいよインターネットです。

さて、画面を見ている人には見てのとおりの画面ですので、「そのまま読めるから大丈夫」との声が聞こえてきそうです。

画面スクロールを必要としない短い文章ならそうでしょうが、長い文章だったら画面の下のほうの見えていないところまで、画面を移動させなくては読めません。そんなとき、どんなやり方をしていますか?

画面の右端にあるスクロールバーを、マウスのクリックでつまんで下に下げるか、画面の右端の一番下にある ▼マークをクリックすることで、あるいはマウスのホイールをクルクル回すことで、画面を下に下げながら読んでいるのではないでしょうか。

読み上げソフトを用いている人への説明として、また、この先、ご家族やご友人、ヘルパーさんやボランティアさんにパソコンの画面を見てもらったり操作してもらったりするときの参考として書きますと、マウスを用いている人は、こういった操作に限らず、慣れるまではけっこう大変な方法でパソコンを使っているのです。

パソコンは、パソコンに慣れている人が、買ってすぐ使えるように作ってありますので、今まで見ていたところがどこだったか、画面を追いきれないなど、パソコンが初めての人には決して簡単ではありません。まして、見えない人や見えにくい人はもちろんですが、細かい操作が難しい人や難しくなった人には大変なのが、パソコンの操作なのです。

でも、マウスでのパソコン操作が大変であっても、このページに書いてきた↓キーを押して少しずつ読む方法は、実は、細かい操作だと難しい人にも役立つ方法なんです。

↓キーを押すと、画面が少し下がりますので、下の部分が読めます。↑キーを押すと、画面が少し上がりますので、さっきのところがまた読めます。

まとめて下げたいときは、スペースキーを押すと、1画面分下がります。Shiftキーを押したままスペースキーを押すと、1画面分上がります。

ページの先頭に戻りたいときには、Homeキーです。

但し、ノートパソコンによっては、←キーHomeキーを兼ねていますので、その場合は、Ctrlキーの隣にあるFnキーを押したまま←キーを押すと、←キーHomeキーとして機能します。

今回のような「ページの先頭に戻りたい」場合には、Fnキーを押したまま←キーを押すことになります。

マウスだと、手首から先の細かい操作になりますが、↓キー↑キースペースキーといったキーボードでの操作なら、押すだけですので、指が震えたり体が勝手に動いてしまう人(不随意運動のある人)でも、マウスより確実に操作できます(キーボードにキーガードを付けると、もっと確実です)

このあたりについては、パソコンに最初から備わっている「パソコンを使いやすくする設定」の説明と併せて、色々参考 の中で説明したいと思います。

読むための操作方法が分かったところで、今度は、違うところへの移動です。行って戻って また行って にお進みください。Tabキーを押していくと到着しますので、Enterキーを押して中に入りましょう。

行って戻って また行ってへ

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